拝啓 谷崎潤一郎先生

日常の中の小さな気付きを

ふつーに生活している人間が「生きづらい」と感じる世の中

コ〇ナも下火になり、かなり久しぶりの友人と先日お茶したのだが、話の中で「私って生きてていいんかなあ…って思う時ある」と言うのだ。

ちなみに、この記事を書いている私自身もメンタルを患っており、メンタルクリニックに通っている。

『生きづらい』それは私が病気だからそう思うのだと思っていた。

しかし、友人は何も病院に通うことなく生活している人間である。

そしてその友人と共通の友人とが時々メッセージなどで、「私ら生きてて

いいんかなあ」という話になるらしい。

誰に迷惑をかけることなく、ふつーに生活している人間がそういう風に

思わざるを得ない今の世の中とは何なのか…と思った。

(ちなみに、その友人は私の病気が一度寛解する前、闘病していたときに

随分助けられた友人思いの友達だ)

 

自分だけかも…と思っていたことが、そこそこ思っている人たちがいて、

多くの人がそうだよなと思っていることが、自分くらいしか当てはまらない…と

いったことはよくあることかもしれないが、

それにしてもそこまで社会の雰囲気が負の空気を纏っているのは何故なのか…。

世界情勢的なものもあるだろうが、それだけではないようにも思う。

少し異常であると感じる。