拝啓 谷崎潤一郎先生

日常の中の小さな気付きを

家庭用レンジと業務用レンジのように

私はゲームが1つの趣味だが、この頃のゲームの進歩に目ざましいものがあると思う。

それにつけて、そういう新しい技術や一日に出来ること、こなせる事もそうだが、人間には家庭用電子レンジと業務用電子レンジのように元々W(ワット)数の違う人間がいる。

家庭用電子レンジ500or600Wくらいが主流だろうが、コンビニの業務用電子レンジは1500Wだったりする。

だから、家庭用電子レンジで1個温めている間に業務用電子レンジを使って2個も3個も同じ時間内で温められるような人がいる。

 

これはもう、持って生まれたキャパのようなもので、多くの人は家庭用電子レンジなのだが、私の知る限り医師や弁護士などといった種類の人は業務用電子レンジのようなキャパが大きい人が多い。

「え?いつ、そんな時間捻出してるの?」ってくらいのことをやってのけている。また「どこにそんな歳でパワーがあるの?」という人もいる。

 

このキャパばかりはなかなか増やすことは難しく、生まれ持ったものである。

 

凄いなぁ、参考になるなぁと思いながらも、自分には無理だなぁと思いながら身近な業務用電子レンジのようなキャパの人を見ている。